☆関屋記念☆

関屋記念における過去10年の年齢別成績をみてみると、4歳馬と7歳馬が高い勝率を示している。勝率ではこれらに劣るものの、連対率、3着内率では5歳馬がこれらに近い数字を残している。
6歳馬は29頭が出走し、3着以内に入ったのはわずか2頭(1997年3着マリーゴッド、2002年1着マグナーテン)と、苦戦を強いられている。また、3歳馬と8歳以上の馬がここ10年で3着以内に入った例はなく、中でも8歳以上の馬は、このレースが創設された1966年以降で見ても、1994年の優勝馬マイスーパーマン(8歳)1頭しか3着以内に入っていない。

※2005年は3着同着

馬も人間と同じように、暑い時期を得意とするタイプがいるように思う。真夏のレースで好走するには、それだけの適性と体力が必要とされるということなのかもしれない。そこで、過去10年の出走馬を、前走との間隔別に分類して傾向をチェックしてみると、間隔をそれほど空けずに、中3週以下で出走してきた馬が高い勝率を残していた。なお、中5〜8週のグループも好成績を残しているが、その主な要因として、前走が安田記念だった馬たちの存在が挙げられる。前走がその年の安田記念だった馬は、7頭が出走して〔0・1・2・4〕という成績で、4着以下に敗れた4頭も、6着、5着、5着、4着と、大崩れしていないのだ。

毛色別の成績を調べてみたところ、栗毛馬が勝率、連対率、3着内率のすべてで高い数字を残していた。
白系統の毛色といえる芦毛馬は、7頭が出走して、3着以内に入ったのは、スピードワールド(1999年・3着)の1頭だけで、比較的馬体が黒い馬(黒鹿毛馬と青鹿毛馬)は、延べ31頭が出走して、3着以内に入ったのはわずか3頭(優勝2頭、3着1頭、すべて黒鹿毛馬)と、“白”と“黒”のどちらも苦戦気味。ちなみに優勝した黒鹿毛馬2頭は、ともに下位人気(2003年オースミコスモ・8番人気、2006年カンファーベスト・14番人気)での勝利だった。

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